
<その他>Q:毎年贈ることができる、将来価値あるプレゼントは?
女の子が生まれたので、パールを1粒贈り、これから誕生日のたびに1粒ずつ贈って、成人したら20粒以上になったパールでアクセサリーでも作ってもらおうと考えていました。ところが、パールで有名な某宝石屋さんにいきましたら、パール自体の販売は、昔はやっていたけれど、もうしていないというのです。大変に残念です。
このような感じで、毎年贈ることができるプレゼント方法はありますでしょうか。
純金積立、株式積立などもおすすめです。
十数年前、お誕生日に1粒ずつパールを贈るというのが流行し、その頃には、確かに1粒ずつパールを販売していたそうです。しかし、1粒ずつ販売したものを、数年後にまとめてアクセサリーにするには、粒の大きさや品質に不揃いがあるため、そのブランドして提供するには難しいということで、販売が取りやめになったそうです。
そこで、オススメしますのは、純金積立。
毎月、一定額で金を購入し、一定額金がたまったら、金地金や金貨、ジュエリーなどと交換することができます。取扱は、貴金属会社や商社、銀行などでも始められます。
諸条件は取扱会社によっても異なりますが、多くは月額3000円程度からできます。何グラムの金が買えるかは、そのときの金相場によって異なります。金の相場が安いときはたくさん買えて、高いときは少ししか買えないという具合です。
たとえば、毎月3000円で積立てると、1年で3万6000円弱(手数料があるため)になります。お誕生日のたびに、お孫さんに選んでもらい、ジュエリーと交換してもいいですし、数年ためて、もっと高額になってから、高額な商品と交換することもできます。また、ずっと積立てて、お嫁にいくときに贈ってもいいかもしれません。
取扱企業によっては、純金のほかプラチナを扱っているところもあります。また、純金ではなく、株の積立というのもいいかもしれません。
毎月一定額(1万円から)で株を買っていく「るいとう」なら、無理なく株を購入することができます。
たとえば、100円ショップの「キャンドゥ」は、株価9万3300円(平成21年4月22日)。月額1万円ずつの積立で、10ヶ月でキャンドゥの取扱単位の1株になります(取扱単位とは、単元株数といい、企業によって異なります)。
取扱株になった時点で、配当金も株主優待ももらえます。キャンドゥの配当金は、年間1株につき1000円。株主優待は、2100円の優待券が、年に2回、もらえます。お誕生日にお孫さんと100円ショップでお買い物をするのも楽しいかもしれません。
また、ディズニーランドのオリエンタルランドは、最低購入金額が62万5000円(平成21年4月22日、単元株数100株を購入)です。月額1万円の積立でも5年以上かかってしまいますが、ディズニーランドで楽しく遊べるのも5歳くらいから。オリエンタルランドの株主優待は、ディズニーランドのパスポートなのです。
いったん単元株数の100株に達したら、その後は、ずっと株主優待がもらえますから、その後は、毎年、ディズニーランドでお誕生日をお祝いするというのも可能です。配当金は、1株につき60円。100株保有で、6000円。
売らない限り、株はずっと残りますから、配当金をもらいながら、株主優待でお誕生日を楽しんで、成人したら株そのものをプレゼントするということもできます。「るいとう」自体も続けていたら、株数もどんどん増えていきます。
お孫さんの投資教育としても、株を実感できる「るいとう」はオススメです。
ただし、「るいとう」の場合、どんな株を選ぶのかが問題です。せっかく積立てていても、途中で倒産してしまったでは、悲しいもの。安定した企業を選びましょう。
回答者
ジョアン安倍
プロフィール
都市銀行、経営コンサルタント会社を経て、マネー関係のライターに。取材などから得た現場情報を質問の答えに盛り込んでいきます。ファイナンシャル・プランナーの資格も持つ。主な連載、「佐藤治彦とたまらん子のやさしい経済入門」(「サンキュ!」ベネッセコーポレーション)、「いまどきのマイホーム・マネープラン」(「ニューハウス」ニューハウス出版)など。
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