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<投資・運用>Q:株価が低い今こそ株の買い時と聞き、株を取得しようと思っていますが、配当のいい会社はどのように見つければいいですか?

株価が低いいまこそ、株を買おうと思っています。すぐに売らずに、配当金をもらいながら長期に保有しようと思っています。配当金のよい会社は、どうやって見つけたらいいですか? 株価と一緒に出ている「配当利回り」の高い会社を選べば、間違いないでしょうか。

回答配当利回りのよい会社は、経済や金融の専門サイトの配当利回りランキングなどで探すことができます。


たとえば、ヤフーファイナンスの「株式ランキング」でも、簡単に配当利回りによるランキングをチェックすることができます。

Yahoo!ファイナンス 株式ランキング


ただし、配当利回りとは、「配当金 ÷ 株価」で計算します。
たとえば、配当金が10円で、株価が500円なら、配当利回りは2%に、
また、配当金が10円で株価が400円なら、配当利回りは2.5%になります。
つまり、株価が低いと配当利回りは計算上高くなるので、株価が低い会社ほど、配当利回りは高くなります。同じ会社でも、株価の上下によって、配当利回りも刻々と変化することになります。


気をつけなければいけないのは、この配当利回りだけで投資先を選んではいけないこと。業績の悪化やスキャンダルなどで株価が下がってしまった場合も、計算上は配当利回りがグンと上がり、問題を抱えている会社なのに、配当利回りによって魅力的だと錯覚してしまうからです。


また、配当金を出す会社がよい会社、出さない会社がよくない会社とも限りません。
若い会社などは、配当金として社外にお金を出さずに、内部に留保することで研究開発や設備投資などにお金を使い、まずは企業そのものを強くしようと考えているところもあります。こうした会社には、投資家は配当金よりも企業の成長(株価の上昇)に期待をしているわけですね。


逆に、成熟した会社は、将来に大きな成長は見込めないけれど、業績が安定しているため、高い配当金を出せるという会社もあります。そもそも配当狙いの投資であるなら、こうした会社に投資するのがいいでしょう。


一般的には、電力やガスなどのエネルギー系、古くからある伝統的な会社などがこの傾向にあるようです。

回答者

ジョアン安倍

プロフィール

都市銀行、経営コンサルタント会社を経て、マネー関係のライターに。取材などから得た現場情報を質問の答えに盛り込んでいきます。ファイナンシャル・プランナーの資格も持つ。主な連載、「佐藤治彦とたまらん子のやさしい経済入門」(「サンキュ!」ベネッセコーポレーション)、「いまどきのマイホーム・マネープラン」(「ニューハウス」ニューハウス出版)など。


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| 2009年02月23日 |
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