
花粉シーズンを上手に乗り切ろう!
春の気配に先駆けて、招かれざる客・花粉が飛んでくる季節が近づいてきました。暖冬により年々花粉が飛翔する時期が早まっているとも言われます。
今年の飛散量は東北、関東、東海地方で昨年より多く、北陸や関西ではやや少なめとの予想も発表されました。
花粉症のある人は早めの対策を心がけ、昨年まで症状が出ていない人も、花粉症特有の症状をチェックして、対応してください。

花粉症? それとも風邪?
地方によっても違いますが、今年は1月下旬には早くも寒さが緩むため、例年より早く花粉が飛び始める見込みです。
1月、2月といえば、風邪も流行る時期。くしゃみ、鼻水、鼻づまりは花粉症と風邪の共通の症状なので、「風邪だと思ったら花粉症だった!」という場合もあります。今まで花粉症ではなかった人も油断は禁物です。よく、40(50)歳までに花粉症にならなかった人は、花粉症になることはない、などと言われていますが、60代、70代で発症する人もいるので、油断大敵です。
次の項目であてはまることはありませんか?
特に毎年、同じ時期に症状が出るのはアレルギー症状を起こす原因があるという証拠で、花粉に反応していると考えたほうが自然でしょう。
また、風邪による鼻水の場合は、最初は透明でさらさらでも、黄色い粘度のあるものに変わります。目が充血したり、かゆくなったりするのも花粉症の特徴です。
アレルギー物質である花粉が触れることで、皮膚にも赤みやかゆみが出ることがあります。アレルギー体質は遺伝の影響も受けるため、両親や兄弟にアレルギーの症状がある場合、花粉症にかかる可能性は高いといえるでしょう。
風邪ならば通常1~2週間で治りますが、花粉症はこうした症状が長く続きます。風邪薬を飲んでも症状は治まりません。即座に花粉対策を!
花粉情報をチェック
花粉症はアレルギーの一種なので、原因になるものを吸入しない、接触しないことが一番の予防です。お出かけ前にはインターネットや天気予報で花粉情報をチェックして、日にちが限定されない用事なら、花粉の少ない日を選ぶといいでしょう。
外出は完全防備で
花粉を吸い込まないためにはマスクが必需品。最近はあまり息苦しくないものや、めがねが曇らないもの、立体的になっているものなど花粉症対策用のマスクがいろいろと売られています。花粉症でない人も、マスクをすることで、新たに花粉症になる可能性を下げることができます。
さらにメガネで目に入る花粉を減らし、帽子をかぶることで、髪につく量を減らせます。ウールなどの素材は花粉が付着しやすいので、帽子もコートもなるべく表面がツルツルしたものを選びましょう。
手洗い、うがいを忘れずに
玄関にブラシを置いておくと、外出先から帰ったときに便利です。玄関の外で服をブラシではらってから家にあがれば、部屋に花粉を持ち込まなくてすみます。
そして、手洗い、うがい、洗顔を。体についた花粉は徹底的に取り除くことがポイントです。
換気と掃除は朝にすませて
部屋の換気や掃除は、飛散量がもっとも多いお昼前後を避けて朝のうちに。洗濯物もこの時期は室内干しがベターです。どうしても外に干したいという方は、花粉をよく払い落としてから取り込みましょう。
掃除は掃除機の機種にもよりますが、吸い込んだ花粉を後ろの排気口からまき散らしてしまう場合もあるので、花粉を舞い上げない拭き掃除がおすすめです。
毎年症状がつらい人は早めに医者へ
毎年、花粉症でつらい思いをしている方は、症状が出る前に医師に相談を。鼻の症状がひどければ耳鼻咽喉科、目の症状のほうがつらければ眼科に行くとよいでしょう。アレルギーの症状を抑える飲み薬や点鼻薬、点眼薬などがあります。本格的なシーズンの2~4週間前から飲み始めると効果的。ただし、眠くなるものもあるので車を運転するときなどはご注意を。
また、市販の点鼻薬などは使いすぎると症状が悪化する場合もあるので、購入前に必ず説明を受けましょう。
●厚生労働省の花粉症特集
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun.html
●環境省の花粉情報サイト
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/
●花粉症ナビ(協和発酵)
全国の花粉飛散予測、花粉週間予想など
http://www.kyowa.co.jp/kahun/
●ヘップチン花粉情報
花粉シーズン中、高解像度の細密な花粉情報を提供。コラムなどの情報も豊富。
http://kafun-info.hi-ho.ne.jp/index.html
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