
部屋の中でも熱中症に!
梅雨明けからぐんぐん気温が上がり、今年も猛暑が予想されます。
蒸し暑い日本の夏では、毎年「熱中症」で倒れる人が増えています。
熱中症で救急搬送される人のうち、約半数が65歳以上という統計も出ています。
高齢者の場合、自宅で熱中症にかかる人が多く、また、暑さがピークを過ぎたやかんから早朝にかけて発症することが多いのが特徴です。
高齢者にとって、熱中症は子ども同様、重症化して命を落とす危険性もあります。
熱中症はどんなときに起こるのか、どんな予防が必要かを知って、危険を回避しましょう。
携帯型熱中症計がすぐに完売

写真は、日本気象協会が発売した携帯型熱中症計1050円。
日本気象協会が「携帯型熱中症計」1050円を発売したところ、すぐに完売。熱中症への関心の高さがうかがえます。電源をオンにすると、気温と湿度を計測して、5段階で熱中症危険度を表示。危険性が高い「厳重警戒」と「危険」ではブザーが鳴って知らせてくれます。
注意! 秋葉原のオノデンで取り扱い中ですが、現在売り切れ状態が続いている。
http://www.onoden.co.jp/oos/index.php?main_page=product_info&products_id=193010
熱中症は急増しています
平均気温が30度を超える真夏日が増えていることで、熱中症で命を落とし人が、毎年急増しています。特に平均気温28℃以上、高湿度、無風の日は要注意。
熱中症の発生は、気温だけでなく、湿度が高く、風邪が弱いなど、上昇した体温が体の中でこもって、熱が逃げにくい環境で起こります。
高齢者の熱中症は室内、夜間が多い
熱中症というと炎天下で起きやすいと思われるかもしれませんが、湿度の高い日本では室内でも危険がいっぱいです。特に高齢者の場合、さほど暑さを感じないため、前触れを見逃しがちです。また、昼はエアコンを使っている人も、夜は切って休むことが多く、熱がこもって寝ている間に症状が悪化することもあります。
暑さに鈍感!? 症状が出にくい?
若いときは、暑ければ汗がダラダラ流れ、水分を耐えず補給せずにはいられませんが、加齢と共に、暑さに対するセンサーが鈍るため、体温は上昇しているのに自覚がなかったり、また、体温調節に欠かせない発汗機能も低下しているため、汗が少なかったり、出ないため、熱中症の前触れを見逃しがちです。
毎日体温を測る習慣を
自分の平熱を知っていますか? 熱中症の前触れは体温に表れます。高齢者になると平熱が低くなるため、37℃ぐらいでも、かなり体温上昇していることになります。平熱をチェックして、体温上昇に敏感になりましょう。
暑いのに汗が出ないのは要注意
体に熱がこもり始めているサインです。特に唇が乾いていたら、水分不足です。「喉が渇いてから」では遅いので、たえず意識して水分を補給しましょう。冷たい飲み物が胃に負担をかけるようなら、湯冷ましや常温で、チビチビでいいので飲みましょう。また、水がなかなの水づらい人は、水気の多いゼリー(またはゼリー飲料)や果物で水分を補給するのもおすすめです。ただし、ビールなどのお酒は、利尿作用が強く、体にプールされないので、飲んだ後、しっかり水分補給が必要です。
出かける前にはトイレと水分補給を
出かけるときにトイレに行く人は多いのですが、水分補給をしない人が多いようです。出かける前にはコップ1杯の水を。また、水筒やペットボトルを持ち歩く習慣を。
起床時、寝る前にもコップ1杯の水を
起床時は夜かいた汗で体はカラカラになっています。起きたらすぐに、コップ1杯の水でうるおしましょう。また、寝る前も寝ている間に脱水状態にならないように必ず水分補給を。枕元に水差しや水筒を置いておき、途中で目が覚めたらすぐに水分をとれるようにしておきましょう。特に夜中によくこむら返りが起こる人は水分不足のサインです。
室内の温度をチェックしよう!
室内の温度が30℃を越しているのに、「暑くないから」とエアコンや扇風機をかけないのは、自殺行為です。温度計(エアコンの温度表示でもOK)で室温をチェックし、30℃以上(湿度の高いときは28℃以上)なら、暑く感じなくてもエアコンを使いましょう。扇風機を併用すれば、設定温度を少し高めにしても、涼しく感じます。
清潔にしましょう
汗がスムーズに出るように、毎日シャワーやお風呂に入って、汗腺を詰まらせないようにします。また、服装も汗を吸いやすく、風通しのいい素材やデザインを選んで、たっぷりいい汗をかくようにしましょう。
夏の長風呂は避けて
熱いお湯に入るのが好きな人が多いのですが、これも熱中症が起こりやすいので危険です。夏のお風呂はぬるめのお湯で短時間を心がけて。
サインを見逃さないで
めまいや吐き気も熱中症の前ぶれです。暑い日にこのような症状が起きたら、すぐ助けを呼んでください。
下記のサイトでも熱中症情報が得られます
熱中症予防情報サイト
http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/
熱中症予防情報
http://www.n-tenki.jp/HeatDisorder/
熱中症環境保険マニュアル
http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html
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