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「つっかけ」「スリッパ」の転倒事故に注意!

高齢者に多い転倒・転落事故のうち半数以上が「履き物に原因があった」ケースです。
なかでもダントツは「つっかけ」と「スリッパ」。
大きなケガを招かぬ前に履き物チェックを忘れずに!

記憶に残る歩行中の転倒・転落で原因となった履き物
平成13年度高齢者危害危険情報分析調査より

ちょっとそこまで「つっかけ」で・・・

 履き物が原因の転倒・転落の事故の約3割が、いわゆる「つっかけ」といわれる、サンダルタイプの履き物です。履きやすい「つっかけ」は脱げやすいのが特徴。足の甲や幅にゆとりがあるので、ちょっとしたことで脱げたり、バランスがくずしがち。

 特に雨の日は滑りやすく、濡れた外階段や玄関フロア、外廊下などで転倒する事故が多発しています。

面倒でも足にフィットした履き物を

 近所だからの油断は禁物です。出かけるときは、面倒でも、足にフィットした歩きやすい履き物を選びましょう。

安全な履き物選びのポイント

1.足のサイズに合ったもの
2.足の裏のアーチにフィットしているもの
3.甲の部分はヒモやマジックテープでしっかり調節できるもの
4.かかと着地がしっかりできもの
5.足先が上がりやすく突っかかりにくいもの
6.そこは平らでつっかかりにくいもの

室内で滑りやすい履き物「スリッパ」

 高齢者は室内での転倒事故も多く、特にフローリングでの「スリッパ」は要注意です。「スリッパ」は、どうしても足を引きずるようにして歩きがちで、滑りやすいのです。また、足(足先)が十分に上がらないため、足がもつれたり、ほんの数ミリの段差でもつまずいたりといったトラブルも。


 「スリッパ」を履いて歩くときは、急がず、ゆっくり、足をしっかり上げて歩くようにしましょう。また、滑りやすいものは底に滑り止めをつけたり、日頃から歩きにくいと感じている人は、階段では使用しない方が安全です。

ヒールの靴はつま先の引っかかりに注意

 高齢者になると、自分ではつま先を上げているつもりでも、十分上がっていないことが多く、つま先が引っかかって転倒する事故も増えます。


 ヒールのある靴で、先の尖った靴は特につま先が引っかかりやすいので、低めのヒールでつま先が丸くなっているものを選びましょう。

スニーカーも油断は禁物

 スニーカーなら滑りにくいと思ったら、濡れた路面やマンションのフロアタイルでズルッと滑ってしまい、怖い思いをしたという人も多いはず。購入するときは、滑りにくい靴底かどうかをお店の人に確認して購入しましょう。


 また、底の溝がすり減ると滑りやすくなるので、特に雨の日は靴底の減り具合をチェックして、溝がなくなっている靴は履かないようにしましょう。


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| 2009年06月01日 |
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