
長生きしたければ“ちょい不健康”で生きなさいーヘタな健康知識があなたを病気にする
医者がよいが趣味になっている人、
数値に一喜一憂している人へ
昨年から、健康診断にメタボ診断が加えられ、ウエストまわりを測定されることになった。ところが、このウエストまわりの測定は意味がないと唱える医者もいる。何はともあれ、日本人は真面目なだけに、健康志向にかけては一途な思いで取り組む傾向が強いのだ。
メタボ、BMI、血糖値、血圧、コレステロール、中性脂肪、悪玉コレステロールなどなど、ある程度の年になれば、数値が高くなるのは致し方ないのだが、血液検査をすると、正常値、基準値なる数字とつい比べて、一喜一憂してしまうのだ。そこに、健康オタクにわか知識が加わるから、「○○が血圧に効く」とか「△△が血糖値を下げる」と聞けば、猛進、妄信・・・。
ところが、医学博士の高田明和先生は、メタボを恐れ、塩分や嗜好品を控え、ダイエット法を次々に試す・・・、そんな現代人を振り回す健康情報を一つ一つ検証。世に氾濫する誤った健康常識の呪縛から解き放つ、目からウロコの一冊を書き上げた。
太めよりヤセのほうが長寿と思ったら大間違い!コレステロールや中性脂肪、塩や砂糖の控えすぎは、かえって不健康に…。誤った情報に踊らされ、病気に怯えるのではなく生きたいように生きて、常に若々しい脳を保ち、「うつ」を寄せ付けずに、心ゆたかな人生を謳歌する。これぞ、シニアにとっての新しい健康哲学。
健康に関心のある人も、ない人もぜひ、一読して欲しい一冊だ。
著者:高田明和
出版:河出書房新書
新書:212ページ
価格:756円
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| 2010年06月04日 |

