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介護の値段—老後を生き抜くコスト

突然やってくる介護
そして、思わぬ出費に・・・

介護の値段—老後を生き抜くコスト  表紙


ある年になれば、誰しも自分や親が、老後・寝たきりや病気になったらどうしよう、と考える。でも、その先の実際にお金は幾らかかるのかについてまではなかなか考えが及ばない。
この本は最も知りたい情報、お金についてズバリ斬り込んでいる。著者は、現在、高齢者現場で社会福祉士・ケアマネジャー・介護福祉士として勤務している結城康博さん。以前書いた本『医療の値段—診療報酬と政治』では、不運にも入院して、その費用が高いと感じても、ほとんどの人が「仕方ない」とあきらめ、なんとか頑張って支払っている現実を見て、「医療の値段」はどのように決まっているのか、その決定のプロセスを解き明かしている。そして、今回は「介護の値段」だ。


介護保険・医療保険はあるものの、現実は親が倒れて慌てて、どこでどのような手続きをすればいいのか自治体に問い合わせるという人がほとんどという。そこで初めてどこまで公的保険制度に頼れるのかを知ることになるのだが、なかなかすぐに理解するのは難しい。
いざというときに慌てないためにも、介護の専門家が、介護とお金の必須知識を具体的に解説しているこの本を読んで勉強しよう。
老後のお金計画はこれを避けては通れない。


本の内容は以下の通り。
序 章 民主党政権で「介護」は、大丈夫か!?
第一章 「介護」という災いは突然やってくる!
第二章 介護施設の使い方
第三章 あなたも認知症になるかも!?
第四章 「孤独死」と人間関係の重要さ
第五章 使いづらい介護保険制度
第六章 高齢者と医療制度
終 章 民主党政権への期待と不安


著者:結城康博
出版社:毎日新聞社
単行本:160ページ
値段:1050円




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| 2010年01月22日 |
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