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正々堂々がんばらない介護―読む介護BOOK

読むだけで気持ちが軽くなる
「大丈夫!」と勇気づけられます

正々堂々がんばらない介護  表紙

著者:野原すみれ
出版社:海と月社
単行本:207ページ
価格:1260円


「もう頑張りたくない!」、「もう頑張れない!」—在宅介護の現場からはそんなギリギリの声が聞こえてきます。


日本人は「我慢は美徳」という風潮がありますが、著者は場合によっては、それは危険な言葉だと言います。自ら立てた目標、目的のために、自分の意志で頑張るのなら、我慢を我慢と感じないでやり遂げられます。ところが、介護は、ある日突然「やらなければいけない」立場になって始まることが多いはずです。


介護は犠牲的精神での奉仕では成り立たない、「介護する人と介護される人が対等に一緒に幸せになれる道」をどん欲に探るべきだと、著者は後書きに書いています。
約15年にわたり、実母・義母の介護を経験した高齢者施設長だからこそ語れる「知恵」と「具体策」が、分かりやすい文章と4コママンガでズバリ指南しています。


「冷たさ」と「冷静さ」を区別する
「アリ」は卒業。「キリギリス」になろう!
今までは集中力。これからはバランス力
こんな心ひかれる見出しだけでも、在宅介護者の心の響きます。
今介護している人も、いつか介護をする人も、介護の仕事に関わっている人もぜひ読んで欲しい1冊だ。



| 2009年09月02日 |


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