
介護崩壊―読む介護BOOK
団塊世代に襲いかかる悲劇、それは介護難民
介護保険制度は老人たちを救えるのか
著者:凜 次郎
出版社:晋遊舎
新書:208ページ
価格:756円
赤い帯に白抜きの文字で書かれた、「2014年、団塊世代に襲いかかる悲劇、介護難民200万 国は老人を見殺しにする」。このセンセーショナルな一文に、団塊世代が迎える老後の問題を浮き彫りにしている。
2000年に始まった介護制度は、船出早々さまざまな問題を抱え、政局の都合や財政の問題から、何度も方向転換されている。変革が進めば進むほど、介護保険制度は本当に老後を豊かにしてくれるのか不安と疑心暗鬼にさいなまされる。
本書では、現在の介護の実態を詳細にレポートし、まだ介護は人ごとと思っている団塊世代は足元の問題として考えるときがきていると警告している。介護される人もする人も、今後どういうアクションを起こしていけばいいのか、国の介護政策はどうあるべきかをじっくり考えるキッカケになる一冊だ。
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| 2009年07月15日 |

