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リハビリ・ダンディ―野坂昭如と私 介護の二千日―読む介護BOOK

介護する妻も介護される夫も
自分らしさを失わず明るく楽しく!

リハビリ・ダンディ―野坂昭如と私 介護の二千日  表紙


著者:野坂暘子
出版社:中央公論社
単行本:202ページ
価格:1365円


 「あなた、私についてきて!二人でカッコいいステージを演じよう」これは、この本の帯に書かれた一文だ。ここでいう「あなた」とは作家の野坂昭如さん。そして、「私」は、この本の著者でもある、妻の暘子さんだ。


 野坂さんは元参議院議員、作家、歌手、作詞家など、さまざまな肩書きを持ち、破天荒なキャラクターで知られている。一方、暘子さんは、元宝ジャンヌで、現在は画廊「ギャルリーymA」を経営し、シャンソン歌手としてステージにも立っている。


 そんな二人の人生の第二幕が上がったのは、今から6年前、72歳の野坂さんが脳梗塞に倒れたときだった。半身マヒ、骨折、肺炎、次々訪れるアクシデントに、野坂夫妻はともに自分らしさを失わず、どうせなら病気を笑い飛ばすような明るいリハビリがいいと、乗り越えていく。


 実用的な介護体験だけでなく、夫婦が歩んできた半世紀近くの物語としても読み応え十分だ。




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| 2009年07月08日 |
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