
老人介護 じいさん・ばあさんの愛し方 - 読む介護BOOK
認知症のじいさん・ばあさん、愛せますか? 自らの老後を好きになる為のヒントがここにある。
著者:三好春樹
出版社:新潮社
文庫本:262ページ
価格:\460
誰でも老人になる。老人が好きでないという人は、自分の老後も好きになれない。そんな言葉に思わず「そうか」とうなずいてしまうほど、この本には説得力がある。老人介護の原点は老人と楽しく付き合うこと。そのためには、老人の人となり(個性)を受け止めることが大切だ。「老い」とは新しい価値観との出会いだと、著者はいう。老人になると、本来その人が持っている人格がより濃密になって、真面目な人はより真面目に、頑固な人はより頑固になるらしい。そんな老いに直面したじいさんとばあさんの実情と、彼らを愛してやまない介護者の日常をギャグでつづりながら、介護者の気持ちをほぐしていく。認知症のじいさん、ばあさんをどうしたら愛せるのか、そのヒントがここにはある。従来の老人介護に異議を唱え続けている三好春樹さんならではの一冊だ。
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| 2008年03月04日 |

