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101歳のアスリート―読む介護BOOK
この本を読むと「もう年だから・・・」の言葉は出なくなる
100歳にして、やり投げ、円盤投げの世界保持者になった下川原孝さん。今年、101歳で自らの世界記録の更を目指す。
もちろん、誰でも100歳過ぎてこんなスーパー老人になれるわけではないが、この本を読んでいると、人間「やろう!」と決意したら、なんでもできるような気がしてくる。
もともと体育教師という下地はあった下川原さん。若い頃は柔道、弓道、棒高跳びや、砲丸投げ、円盤投げの経験もある。しかし、長いブランクがある。
「マスターズ陸上」(男性35歳以上、女性30歳以上が出場できる陸上競技)に発室状を決めたのはなんと99歳のときというから驚く。
それからは、日々基礎体力をつけることにつとめる。毎朝目覚めると、まず関節をほぐし、乾布摩擦とふくらはぎのマッサージにはじまり、前後屈運動や腕立て伏せなど、基礎運動を欠かさない。
とはいっても、お酒もたしなめば、訓練かたがた散歩も楽しむ。ささいなことは気にせず、食事は1口30回噛んで残さず食べる。こんな下川原さんの日常生活に長生きで健康に過ごす知恵がいっぱい見える。
読後、「今からやっても十分間に合う」の言葉が胸に響く。
著者:下川原孝
出版社:朝日新聞出版
単行本:189ページ
価格:1470円
| 2009年03月11日 |
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