ホーム > 介護 > 介護保険の基礎知識 > 介護保険の手続きの流れ:4. 訪問(認定)調査
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介護保険の手続きの流れ

申請書を提出すると、後日、市町村の職員が訪問調査に訪れます。家族も同席するのが望ましいので、都合のよい日を相談しましょう。
時間は1時間ぐらい。高齢者と面談し、介護が必要かどうか、どの程度の介護が必要なのかを調査します。
調査員は、認定調査票という書式をもとに質問をします。調査票は60数問の基本調査と10問の特記事項とに分かれています。基本調査の調査項目がどのようになっているのか例をあげると、

麻痺等の有無について、あてはまる番号すべてに○印をつけてください。
1. ある 2. 上肢 3. 右上肢 4. 左下肢 5. 右下肢 6. その他
食事摂取について、あてはまる番号に一つだけ○印をつけてください。
1. 自立 2. 見守り等 3. 一部介助 4. 全介助
物を盗られたなどと被害的になることが
1. ない 2. ときどきある 2. ある

などのようにすべて選択式です。

特記事項は麻痺や移動、コミュニケーションの状況、問題行動、医療、生活の活発度などについて聞き取りのうえ、調査員が書き込むものです。

調査票は、主治医意見書とともに要介護度認定の結果を決定づける重要な要素です。調査員を目の前にした高齢者が、がんばって普段できないことまでやってみせたり、「できる」と言ったりするというのはよく聞く話です。本人を傷つけないよう配慮は必要ですが、家族は日常のありのままを調査員に知ってもらわなければなりません。修正や補足の必要があれば、きちんと伝えましょう。

本人を目の前に言いにくいことを伝えるには、前もってメモなどを書いておき、調査員に見てもらうのもひとつの方法です。また、困っていることや、必要としている具体的な介護の内容、季節や時間による状態の変化、必要な介護内容の変化なども伝えましょう。