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介護保険はポイント制

健康保険はどれだけ利用しても自己負担額は一定ですが、介護保険は1か月に利用できる限度額が決まっています。限度額の上限を「支給限度基準額」といいます。「支給限度額」「利用限度額」という場合もありますが、略しただけで意味は同じです。

支給限度基準額は要介護度によって、単位で設定されています。支給限度基準額の範囲内であれば自己負担額は1割ですが、支給限度基準額以上のサービスを利用した場合は、超えた分は全額自己負担になります。

要介護度ごとの支給限度基準額は、どこの市町村に住んでいても同じですが、地域によって人件費や物価などの相場が異なるので、使用した単位は同じでもサービスを提供する事業所の所在地によって支払額は若干違ってきます。つまり1単位を10.00円として換算するところもあれば、10.48円として換算するところもあるのです。

この支給限度基準額を超えないように1ヵ月の介護サービス計画をたてるのが、介護支援専門員(ケアマネージャー)や地域包括支援センターの保健師の重要な仕事のひとつです。

要介護度別・1か月あたりの居宅サービス支給限度基準額

区分 支給限度額 特定福祉用具購入費の支給限度基準額
要支援 1 4,970単位
要支援 2 10,400単位 1年間(毎年4月1日~3月31日)に10万円
要介護 1 16,580単位
要介護 2 19,480単位
要介護 3 26,750単位 住宅改修費の支給限度基準額
要介護 4 30,600単位 1軒の住宅につき20万円まで
要介護 5 35,830単位